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映画を観よう

2012年08月31日 01:24

最近観た映画の話でもしましょう。

アイアムレジェンド


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(2010/04/21)
ウィル・スミス、アリーシー・ブラガ 他

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荒廃した世界で一人戦う男の物語。
ウィル・スミスはやはり安定のカッコよさ。SFが似合う。
この「荒廃した世界」というところがストライクゾーンど真ん中で、草木の茂るマンハッタンの風景がとても良かった。まったくもって好き。

新型のウイルスにより9割の人間が死滅、残り1割は凶悪なモンスター化、耐性を持つほんのわずかの人間が生き残り細々と生きる世界。主人公はニューヨーク最後の一人で、モンスターとなった人達と闘いながら彼らを元に戻す研究を続けていた。というストーリー。

レジェンド、つまり彼は伝説の男となるわけなのだけれど、それは見方によってあるいは立場によって救世主とも悪鬼ともとれる。
公開されていない別エンディングが存在していて、それだと物語全体が全く逆の解釈が出来る。
物事には裏表があって、何が正しいかわからないよ、というお話。


おおかみこどもの雨と雪


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(2012/06/22)
細田 守

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好評価もよく目にするが、僕としてはハッキリ言ってつまらない映画だった。
サマー・ウォーズは未見だけれど、多分観ても面白くないのだろうな。細田守は趣味が合わない。

大学生花が出会い、恋に落ちた男。彼は絶滅したニホンオオカミの末裔だった。情熱的な恋、二人子ども。しかし、二人目の子どもが生まれた直後、父親は不慮の事故で死んでしまう。残された花は、父親同様オオカミの血を引く二人の幼子を連れ、田舎の古民家へと移り住むのだった。

という話なのだけれど、もう、ストーリーと呼べるようなものが全くない。
父親が死んだのも唐突過ぎて、ん?今親父死んだ?と思ってるうちに田舎に引っ越してた。引っ越す口実やないか。もう。
その他気に食わない点は数あれど、まぁ書いてもつまらないので割愛。
僕としては監督の田舎礼賛主義をオオカミ人間という要素で味付けしてアニメ映画の体裁にしたもの、と捉えたのだけれど、結構母親の強さみたいな感想が多いっぽい。
あんなの、強いとかそういうレベルでなく、おかーちゃんも実は人間でなかったくらいじゃなきゃ引っ越して三日で死んでるレベルだと思うんだけれど。田舎の不便さと母子家庭なめんな。
細田守は富山県出身で同郷の友人知人がやいのやいの言ってるのもなんだかなー、という感じであった。


月に囚われた男


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(2011/02/23)
サム・ロックウェル、ケヴィン・スペイシー 他

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月面作業員の真実のお話。

月で採掘されるエネルギー資源のおかげでエネルギー問題の解決した世界。月面の基地では職員がたったひとりでその採掘システムの管理をしていた。3年の契約満期まであと少し。地球へ帰れる日を待ちわびていたある日、男は幻覚を見て事故を起こし生き埋めになってしまう。やがて何故か基地の中で目が覚めるが…。

ほとんど一人劇。場面も基地と月面のみ。
こういう設定でも面白くみせているというのは、本当に質が良い映画の証と言えるだろう。これぞストーリー。とても好み。微妙にレトロなメカニックも良い。90分とは思えない充実した時間だった。
何も無い月でたったひとりで3年間、しかも家族のある男に行かせるなんて、なんてブラック会社なんだ、と思いながら観ていたけれど、真相を知ればブラックどころの話ではなかった。
たとえ偽物の存在だとしても、感情や記憶、意識が備わっているのは、無機質なロボットに任せるよりも人間(的な存在)に仕事をさせたほうが良い、という会社の判断なのだろうか。サポート役のロボットガーティが見せる情のようなものも、単なるプログラムの結果でしかないのだろうか。
妻からのメッセージも作られたものなのか、それとも。


大脱走


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(2008/04/18)
スティーブ・マックィーン

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漫画『20世紀少年』にて、ズボンのすそから土を捨てるトリックで名前だけ出ていて、ずっと観たいと思っていた映画。

第二次大戦末期、ドイツ軍の捕虜になった英軍米軍の兵士達のうち、脱走を繰り返す札付き捕虜ばかりを集めた収容所があった。万全のセキュリティで彼らを囲う独軍だが、それは脱走のプロを一堂に会させた結果になったのであった。

というわけで、地下トンネルによる大規模脱走のお話。
脱走の手法や人数などは事実に基づいているという。
あんなトンネルを地下に造られて気付かないなんて看守はどれだけザルなんだとも思ったが、それだけ巧妙だったということなのかもしれない。

脱走で思い出すのは、最近みた「フンボルトペンギンの赤ちゃんが動物園から今月3回目の脱走」というニュースと、ずっと前に飼っていて何度もケージから脱走し最後には帰ってこなかったハムスター。
脱走の指導者「ビッグX」の目的は脱走者の捜索に敵兵の人員を裂かせることによる後方撹乱であったが、兵士たちが決死の試みを続けた理由はそれだけではないはずだ。
人もペンギンもハムスターも、「外の景色」に憧れを抱かずにはおれないのかもしれない。

脱走を果たした76名はその後思い思いの方法で逃走を試みていて、その十人十色な感じが面白かった。
しかし、そのうちナチスの親衛隊に逮捕された者たちは銃殺される。
無念の表情で、死亡者リストを捕虜代表に手渡す収容所の所長は空軍士官。
「ハイル・ヒトラー」にも消極的態度だった彼から、ドイツ軍=ナチス=残虐というイメージが揺らぐ。
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