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風が時間と共に流れた

2011年09月06日 22:38

10年前は、secret baseさんが歌う「君がくれたもの」という曲だと思っていました。


おそらく誰もが一度は耳にした事があるだろう、あの曲。

10年後の8月 また会えるのを 信じて

あの日歌われた「10年後の8月」は、終わった。
あなたは、果たして会えただろうか。夏の終わりを共に過ごした誰かと。
僕は全くからっきしでしたがね。

あの曲が何歳くらいの人間の立場で歌われているのかははっきりしていなけれど、仮に小学校高学年と仮定すると、僕と同世代ないしは数年上の人達が、あの歌とジャストなタイミングで青春(?)を過ごしたと思う。

これは聞いた話なので真偽のほどは定かではないけれど、人間の脳細胞は20歳前後をピークに後は減少する一方なので、20歳以後年をとるにつれて時間の感覚が短くなっていくのだと言う。要するに、高校の3年間より、26~28歳の3年間、それよりもさらに36~38歳の3年間の方が、体感では短いということ。以下同。
もしそうだとすれば、ZONEがあの曲を発表した日から「10年後の8月」までの10年間というのは、人生で最も長い10年だった、ということになる。
まぁ、脳細胞の話は措いておくとしても、実際人間が最も成長するのは十代の頃であるし、ある意味では「最も長い10年」というのもあながち間違っていないと思う。

自分の過去10年間を振り返ってみる。
まぁ、悪くなかった。と思いたい。
一生モノの大事件は無かった(気がする)し、彼女は一人しかできなかったし振られたし、全体として流されるがまま生きてきた感が強いけれど、まぁ、まぁ良い感じに生きてきたと思う。
そもそも何かにつけ「まぁなんとかなるだろ」と言いながらのほほんと生きてきたので、過去にそんなに悪い印象が無いのも当然なのかもしれない。

とはいえ、後悔することもたくさんあるし、今現在どうかというとあまり芳しくない人生の下り坂に差し掛かっている気がしなくもない。

とにかく、おそらく人生で最もかけがえの無い10年間を、僕はもう通り過ぎてしまったのだ。
もちろん今後が全くこの10年に劣るものになるとは言えないしなってもらったら困るのだけれど、「あぁ、終わったんだな」というなんだか脱力感にも似た感覚は拭えない。
人は終わったものや失くしたものを過大評価しがちな傾向があって、これもそういう「逃がした魚はでかかった」心理によるものなのかもしれないけれど、やっぱり、寂しいなと思わずにはいられなかった。







そんな感傷も「secretbase~君がくれたもの~」のB面「新・僕はマグマ」という曲名を見て吹き飛んだ。ZONEさん本当にありがとうございました。
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