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隣の芝生は青い

2011年10月25日 21:57

The grass is always greener on the other side of the fence.

「リア充」という言葉が一般的になって久しい。
いつの間にこんなに普通の単語になったんだ、と言う感じだけれど、よくよく考えるとこの言葉、「微妙」と同じくらい意味が微妙な言葉だと思う。

リアルが充実している。
リアルとは何だろう。充実しているとはどういう事だろう。
人々の罵詈雑言の掃き溜めTwitterにはよくこの言葉が現れる。
その多くは「リア充死ね」という侮蔑と羨望と嫉妬の発露だ。
たしか、元々の成り立ちもそういう意味合いだった気がする。


で、たくさんの「リア充(死ね)」を見た結果、僕はある結論に達した。
リア充の本当の意味は、「持てる者」だ。

正確には、「自分に無いモノを持てる者」。
恋人がいない人間にとってリア充はカップル。
お金がない人間にとってリア充はお金持ち。
学校が楽しくない人間にとってリア充はサークル活動その他に熱中する学生。

より細かく見れば、恋人がいても何かしら不満があれば、その不満が無いカップルはリア充になる。
「お前リア充のくせにリア充死ねなんて言ってんじゃねー」と思う事も多いのだけれど、彼らにとってのリア充はそのさらに高次の存在だったのだ。

要するに隣の芝生は青い。
我が庭に芝生が生えていなければ尚更である。
ネットを見ていると、ほとんど全ての不満がこの種類に当てはまるような気さえする。

僕達はいつから「ないものねだり」しかできなくなってしまったのだろう。
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